『アウトバーン』50点映画。貶すほどの見せ場すらない。

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こんにちは、毎日肉を食べるよう心がけ始めたヨタロぅです。そのおかげかうつ度が軽減されたようにも思います。

でも、今日見たのは精神ポイント消費ゼロで見られるようなジャンル映画です。

Directed by Eran Creevy. With Nicholas Hoult, Felicity Jones, Anthony Hopkins, Ben Kingsley. An American backpacker gets involved with a ring of drug smugglers...
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ニコラス・ホルト、ベン・キングズレー、アンソニー・ホプキンスと超豪華キャストの集まった安っぽい映画。

関係ないのにヨーロッパ・コープ臭がすごい。

愛する女のために裏稼業を引退した主人公が、彼女の病気を治すために金が必要になり、カンバック。新しさ皆無。となると、細部の技工などで見せていくのではと期待はするものの、それすらもない。

主人公カップルの様子も、特別な関係を提示できているとは言えずドラマも薄味。

売りであるはずのカーチェイスもヨーロッパ・コープ的で、短いカットのつなぎで見応えがない。それどころか、進行方向がカットごとに入れ替わるなんてザラで展開が見えてこない。

ドイツでの撮影も行われており、田舎の石畳の細い道や、ご存知アウトバーンなど舞台建ては素晴らしいのに生きることはない。

ドイツの税金優遇措置を利用するためだけにできた映画という印象。

話運びは、アイディア出しの初稿脚本をそのまま見せられているようだった。

主人公は、凄腕車泥棒と言う割に、それを見せる場面は一切なく、女のために足を洗うところから始まる。そして金のために戻ってきてすぐ捕まったりする。プロフェッショナル感は皆無で、いきあたりばったりを運の良さで切り抜けていく。

その運のいいご都合主義展開も、例えばマイケル・ベイの映画にあるような「まったく運がいいぜ」と口にしてしまうノリの良さは全く見えない。ただただ実直に切り抜けていくだけ。それだけにご都合主義ナノが癪に障る。

主人公が裏稼業に戻る際、お守りがわりに、彼女の入院用のタグを腕に巻いているのだが、観客全員が思うだろう。彼女の名前を見られてあとあとさらわれる展開だな、と。

この展開が読めなかった人はいないだろう。

ぐだぐだに見えた主人公側も、実は一歩先を読んでいた展開があるのだけど、でも運の良さがなかったら切り札を使う機会さえなかったわけだからウマいとはいい難い。

もし、自分に脚本仕事が回ってきたらどうしたらいいか、と考えて見ると面白いかもしれない。この企画自体のやる気の無さを含めて。

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