『ラブライブ! サンシャイン!! 』2期 09 恩師と共に歌う「仰げば尊し」

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『ラブライブ! サンシャイン!! 』第2期

第09話「Awaken the power」

8話から続き。

姉に感謝の気持ちを伝えるべく、ルビィとリアは二人で楽曲作りに励む。

ハナマルとヨシコはそれに付き合う。

そして、函館市内で開かれるイベントでその曲を披露することに。

二人の妹が、二人の姉のために書いた曲を歌い!踊る!

妹二人が声をそろえて「聞いてください!」

パフォーマンスが始まる!

そして一緒に歌う姉二人!

もうこれに尽きる。 NSCのツッコミの授業で見せたほうがいいレベル。

たとえこの回が11人全員でパフォーマンスして感動を与えることもできたはずだ。

けれども実際の流れは、20分弱、姉のために「2人」で歌詞を書いたり、大会主催者に「2人」でプレゼンしたり、どうみても「2人」でステージに立ち、姉に見てもらうとしか思えない展開が続いていた。

一歩譲って、付きっ切りで協力していたハナマル、ヨシコが参加するのはわかる。

しかし、千歩譲ろうとも、ほかのメンバーが参加するのはおかしすぎる。直前の「サプライズ」の一言で、曲もダンスも練習して、メイン2人の踊りに自然に混ざるように構成したなんて納得できるわけがない。

五億歩譲ったとて、歌を、気持ちを届ける姉2人が参加するのはどう考えてもおかしい。

2人で歌を届ける話で、11人で歌って感動できるわけがない。 仰げば尊しを教師自ら歌っているようなもんだ。

なんで曲を知っているんだとかディティールでの不可解さはたいした問題じゃない。

妹2人が、臆病な自分を乗り越えて、姉のいないところで用意したステージで姉のために書いた曲を歌って、それを見て感動しようとするお話のはずだ。

視聴者は、それを見て、こころ打たれる姉と一緒に感動できたはずなのに。はずなのに。

梯子をはずされるとはまさにこのこと。前回から続いて、かなりいい話だと思っていただけに、高いとこからおちて大怪我した気分だよ。

チカの行動を考察したい。(7話の暴走振り、人の話を聞かない行動振りからの斜め見)

函館に残るといった一年組の行動をすべて悟ったかの様な言動。

そして、イベント直前の「私たちのサプライズ」の発言。

おそらく、チカは、ダイヤが函館に戻るときに情報を聞きつけ、イベント参加の算段を立てたのだろう。

そして、ルビィとリアが「自分たちでがんばりたい」と決心し「姉に気持ちをとどけたい」という熱い思いをもって挑んでいることを知ってか知らずか「アタシらも参加するしかないっしょ」とばかりに衣装を用意し、振り付けを練習。

しかも、招待客扱いの姉二人に楽曲のネタばらしをして、練習を積む。 もし、今回の脚本が論理的破綻もなく書かれているとした、チカ(とそれに同意したメンバー)の行動はこんな浅はかなことになる。

出来が悪いと認識しているからこそ、かろうじて登場人物へ嫌悪感は抱かずにすむ。(もちろん製作側への嫌悪感はかなりの振り切れている)

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